人づきあい

ママ友との無理な付き合いをやめたら超気楽になった話

もともと人づきあいが得意でない私。
独身の時は、多少の寂しさはあったものの、一人で過ごすことに苦を感じることもなく気ままに生活していました。

それが子供が生まれたとたん「たくさんお友達ができてほしい」「友達がいないなんて寂しい思いをさせたくない」と考えるようになり、知り合ったママ友との交流を通して子供に友達を作ろうと頑張っていました。
(頑張っている割に、ママ友も少ないほうでしたがw)

ママ友づきあいの苦しさは幼稚園・保育園時代がピーク

子供が赤ちゃんの頃はまだ有効的な付き合いができていました。子供対子供の付き合いというより、ママ対ママの付き合いなので、まだ自分でコントロールできる範疇(はんちゅう)なのでいかようにもなります。
しかし幼稚園・保育園になるとそうもいかなくなります。子供も自我が芽生えてきますから、子供対子供のかかわりが始まるため、トラブルも出てきます。子供が嫌われてはいけないと、ママ友に気を使い、相手の子供に気を使い、周りに迷惑かけないように気を使い、輪から出ないように話を合わせ・・・。多方面に気を使っていました。
毎日人に会うたびにげっそり。ちょっと挨拶が返ってこなかったり、うち以外で集まって遊んだなんて話を聞いた日には不安感が半端ない。

攻撃的なことを平気で言ってくるママもいます。不安や怒りで泣いたことだって何度もありました。

でも一番下の子が小学生になったある日気づいたんです。

好きな人だけと付き合えばいいや。

子供のためじゃなくて、自分が一緒にいて楽で楽しい人たちだけと付き合う。そう心に決めてからとっても楽になりました。

小学校入ったら無理して付き合わなくてよし

小学校に入ったら、ママ友との付き合いはぐんと減ります。
子供対子供の付き合いがメインになってくるので、ママ友つながりの友達って薄っぺらい関係になりがちなんですよね。高学年になると気が合う子とつるむので、まったく遊ばなくなったりも普通にあります。

我が家の長男は、小学校6年間ほぼ友達いなかったので、実体験ではありませんが周りがそうでした
疲れる人たちとは、最低限の付き合いをして、自分に嫌なことをしてくる人たちは、距離を置く。

もちろん、外出先で見かけても知らんぷりです。だって面倒くさいんだもの。気ぃ使うし。

子供同士の付き合いはトラブルってつきものなので、その気を遣うエネルギーはその時だけ使えばいいと思います。

ママ友はいるに越したことはない

とはいいつつ、ママ友はいるに越したことはありません。でも大人になってから築く新しい人間関係ってドキドキしますよね。作るなら幼稚園、保育園時代が作りやすいかなと思います。

小学校に入って、ママ友との付き合いはぐんと減るといいましたが、完全になくなるわけじゃなくて、授業参観や学校行事などで顔を合わせる機会も多々あります。
情報交換などが必要な時も、1~2人でもいいので、相談できるママ友がいると心強いかも。
ガッツリ仲良くなくても、連絡先は知ってて、挨拶程度ができる人で十分だと思います。

好きなママ友の見つけ方

何とかママ友を作りたい!と誰彼構わず声をかけると、エネルギーがたくさん必要になるし、傷つく機会も増えてしまいます。
人づきあいが得意で人が大好きでという方は平気だと思うのですが、私のような人づきあいが苦手なタイプはこれをやると撃沈します。

仲良しで好きだと思えるママ友を作りたいと思うなら、幼稚園や保育園時代がオススメ。子供同士が仲良くなると一緒に帰ったり何かと交流が増え、親も話すきっかけが自然にできるからです。
その時に「このママ話しやすいな」「もっと仲良くなりたいな」と思う人がいたら、少し勇気を出して積極的に話しかけます。園のイベントに一緒に行こうと誘ってみたり、イベントの後一緒に遊ぼうと誘ってみたり、会った時には何か一言でもいいから(天気の話でも子供の話でもなんでもOK)話しかけてみたり。かかわる時間を少しでも増やす。会えてうれしい!という気持ちを込めるとなおいいと思います。

「ママ友なんていらない」も正解だけど、挨拶はしたほうがいい

私は運よく、気の合うママ友が見つかりましたが、そうでない人もいると思います。「ママ友なんて疲れるからいらない」も私は正解だと思います。疲れる気持ちよくわかるし。
私の場合、3人子供がいますが、長男のママ友はいません。次男のママ友が一番多くて、三男に至っては仲良いのは1人だけ。ママ友なんていなくても少なくても問題なし。
学校のことは先生に聞けばいいし、先生が頼りないなら、管理職の校長や教頭に相談すればいい。今の時代スクールカウンセラーだっている。

でも挨拶だけはしておきましょうね。仲良くならなくても問題はないですが、顔見知りになっておくことは大事かなと思います。自分から挨拶がしづらかったら、挨拶してくれる人には必ず返すとか。
自分と子供の顔を知ってもらっておくと、何かあったとき、仲良くなくても力になってくれたりします。

まとめ

  • ママ友づきあいが辛いのは幼稚園・保育園まで
  • 小学校に入ったら、好きな人だけと付き合おう
  • ママ友づくりに無理をする必要はなし
  • ママ友作りたかったら、子供をきっかけにするとよい
  • 挨拶だけはしっかりとして、顔見知りになっておこう

繰り返しますが、ママ友は無理して付き合うと自分が辛くなります。子供の友達関係を気にして無理をしてるなら今すぐやめたほうがいいかも。
・・・そんな簡単なことじゃないですよね。でも、3人の子供がいる中で、いろいろなママや子供を見たりかかわったりしてきて思ったんです。なるようにしかならないと。だからこそ、私は無理をしないという選択をしました。ママがとても気にしすぎて、それが子供にとって悪影響になったりもします。一番大切なのは、ママが余裕を持てる精神状態であることなのかなと思いますよ。

ABOUT ME
こずみママ
自己肯定感低めな一家の母。子供3人。40代。長男は不登校気味で勉強嫌い。毎日大変です(泣)。常に自分や家族、環境など変えたいとモヤモヤ。最近心理学に興味を持ち、心理カウンセラーの野口嘉則先生のコンテンツで少しずつ勉強し試行錯誤しています。