私は自己肯定感が低く、プライドが高い人間です。
だから失敗することをとても恥ずかしく思うし、嫌だなと思います。
だからなるべく失敗しないように、何度も何度も確認します。
でも確認しすぎて、途中で確認が面倒くさくなって開き直ってGOすると失敗する。というパターンが多いです。結局慎重になっても失敗してしまうんですよねw
でも「失敗は成功のもと」というとても素晴らし言葉があるように、失敗を恐れずに前に進むことはとてもいいことなんだなとも思うのです。
なんで失敗したくないんだろう
そう考えたときに、思いつくことを書き出してみました
・間違えることは恥ずかしい
・恥ずかしい思いをしたくない
・他人からの評価が下がるかもしれないと思ってしまう
・他人に迷惑をかけたくない
・かっこ悪い
・指摘されたくない
第三者がいると余計に恥ずかしさを感じ、失敗したくないという気持ちが強くなるのだと思います。
失敗したくない気持ちが強いほど緊張する気持ちも強くなる
失敗したくない気持ちが強いと緊張も同じくらい強くなります。
緊張は自分の理想と今の自分のギャップが生み出すものだそうです。
ギャップが大きければ大きいほど、緊張の度合いも強くなる。
私の場合、口下手なので「多人数の前で話す」という事が特に苦手です。
オンラインであろうとオフラインであろうと自分以外の人間がたくさんいたり、前で話すと、声が震え、のどが渇き、うまくしゃべれなくなります。
自分の理想とする「すらすら堂々と発表できる自分」と現実である「口下手な自分」というギャップから極度の緊張が襲ってきます。
自己肯定感が低くて他人軸の私にとって、自分が発信するものに対して他人が関与する状態だと、特に緊張と不安が強く症状が強く出る傾向にあります。
自己肯定感が高まると失敗することを楽しめるのかも
自己肯定感が低いと認識している私は、それを高めるべく「自己受容」を意識しています。
自分の考えや価値観を認め「自分も正しい、他人も正しい」と考えるようにし始めたら、恥ずかしいという思いが少し緩和されました。
今までだったら恥ずかしくて質問できなかったことも、恐れずに質問するようにしています。「失敗したらどうしよう」と感じた時は「失敗してもなるようになる。まだ起こっていない先のことを不安に思うのは時間の無駄」と考え、なるべく前を見て行動するように心がけています。
長い間一緒にいる「後ろ向きで逃げ腰な自分」というのもまだ存在するので、自分を奮い立たせてやる場面も多々ありますが、失敗しても「この場面で失敗したから、次に生かせるな」と失敗を受け入れて次に進める心の準備ができるようになりました。
失敗や経験を多く体験すると学びが多いので、人として豊かな考えを持てるようになるし、次のステップへ進むときにも大きな力になると信じています。
私も失敗する度胸のある人になれるよう、もっと人間理解を深めていきたいです。
失敗してもいいじゃない。たくさん失敗してたくさん成功しよう(by こずみママ)